2019マイラーズカップ最終見解
お疲れ様です、服部です。
今日は1レースだけ何とか的中させることができましたが、自信のあった障害未勝利は惨敗でした…。マイネルアウラート…
気持ちを切り替えて、マイラーズカップの最終見解を書いていこうと思います。
本命は
9 ケイアイノーテック
です。
ここから理由を書いていこうと思います。
①馬場状態
昨日の京都競馬場は、開幕週らしく高速馬場で、新人騎手が逃げた7R以外はスローペースの前残り決着で終わっています。
②脚質
NHKマイルCでの派手な追い込みから、追い込み馬の印象が強い同馬ですが、デイリー杯2歳ステークス、マイルCSと、同コースのレースでは例外なく前目に付ける競馬を行なっています。また内回りですがこぶし賞では、後方の位置から多少強引に、まくりながら4角で4番手まで位置をあげていました。
おそらくこのコースの傾向に合わせた乗り方の指示が出ているはずです。
今回も、末脚一発に賭けるのではなく、好位追走を狙っているのではないかと思われます。
③相手関係
今回は、ダノンプレミアムとグァンチャーレ以外はほぼ追い込みか出遅れ癖のある馬、または走力的に前につけるのが難しい馬という面子構成になっています。
2頭の背後を確保するのはそう難しいことではないでしょう。
④鞍上と枠順
今回乗り替わりとなったシュタルケ騎手は、2016〜2019(2018は来日せず)の3年間、日本で32勝していますが、そのうちの20勝が5枠から外の枠の馬によるものです。
更に、彼は2014年の当レースをワールドエースで優勝しており、その時は元々追い込み馬であったワールドエースを先行させる見事な手腕を披露しました。
また、マイラーズカップ自体も8枠の馬が最多の5勝を挙げています。
⑤血統
ここ3年で、4歳上の牡馬、ディープインパクト産駒の重賞実績は[1.1.1.14]となっています。
この条件であれば本当はキングカメハメハ産駒の[2.2.1.3]が熱いのですが、今回はいません。
ディープインパクト産駒は重賞級になる馬が多い分、今回のように複数頭出走することがよくあるため、数字は平凡になっていますが、それでも3回馬券内に来ているのも事実です。
以上のことから、本命の印をケイアイノーテックに打ちました。
ちなみに対抗は、上の理由がほとんど同じように当てはまる6 ダノンプレミアムです。
買い目は2頭の馬連一点でいきます。
このブログ初の重賞、勝って幸先よく進めたいところです。
では今回はこの辺で失礼します。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
今日の穴馬〜2019/04/20 東京・京都・福島1~4R〜
おはようございます
マイラーズカップの枠順が確定しましたね。
本命予定のケイアイノーテックは8枠に回りましたが、これをどう買うか…詳しい予想はまた明日記事を出そうと思います。
ということで、今日の買い目です。
個人的にオススメの穴馬には、🕳を付けておきます。
備忘録的なものなので、適当ですがお許しください。
福島1R ダート1150m
展開:前残り
◎14 テーオーパラダイス🕳
流石に頭は厳しいかもしれませんが、前走休み明け初戦を叩いて、調教時計も良化しました。減量騎手の起用と、芝発走で有利な外枠に入ったことで、前目につけられれば、馬券内のチャンスは十分にあると思います。
○13 ベルポート
ここではタイムと鞍上強化、そして枠順で上位評価です。
当コースと中山ダート1200mという芝スタートのダートコースで大崩れのないここ4走を見ても、このレースでは勝ち負けするでしょう。
▲4 ローブドール
前々走、内枠で凡走があったので評価を下げましたが、タイムは互角で鞍上との相性もよく、順当なら上位争いかと思われます。
買い目 ◎-○▲ワイド流し
京都1R ダート1800m
展開:前残り
◎12 ルプレジール
言い方は少し悪くなりますが、大幅な鞍上強化でここは勝ちに来ているのが分かります。
内容と相手関係から1番の好走だったと言えるのが札幌での新馬戦であり、直線が平坦なコースの方がより走りそうな感じなので、京都へのコース変わりはかなりプラスに働くと思います。
○11 イルマタル
この馬も京都へのコース変わりで、阪神では利かなかった最後の踏ん張りが利くようになるのではないかと思い、2番手です。今の人気なら美味しいかなと思いますね。
▲16 グレースゼット🕳
初出走の馬ですが、調教が良いので抑えます。京都5Rで高評価の12 ラクローチェが栗東のウッドで全体時計79.7のラスト1F12.1に対し、この馬も80.4からの12.3と遜色のないタイムを出しています。
大外枠ですが、砂を被らずに済む分、初戦というハンデを補うにはちょうどいいはずです。
買い目 ◎○▲ワイドBOX
福島2R 芝1200m
展開:差し有利
◎9 フルクトゥス
休み明けの前走は出遅れながらも上がり最速の脚で3着。叩き2戦目の今回は、スタートの良化にも期待できますし、ここは単純に相手が弱いので、未勝利卒業のチャンスでしょう。
○6 チャリオット🕳
前走はダートを使いましたが大敗。前々走の芝1400m戦ではフォッサマグナに1.5秒差を付けられ9着でしたが、このレースは2〜4着馬が次走で未勝利卒業、5着馬も次走で3着に入るなどハイレベルなレースでした。芝に戻った今回は力を発揮できるでしょうし、今回の鞍上は当コースの新馬戦・未勝利戦で[2.1.2.1]と相性抜群の秋山騎手ですから鞍上も大幅強化。次走人気になる前にここで仕留めておきたい馬です。
買い目 ◎○馬連、ワイド
京都2R ダート1400m
展開:前残り
◎8 ルバクオーリ
芝の前走と、大外枠&前を譲った騎乗のダブルパンチで順位を落とした前々走は度外視。阪神でのタイムは、抜けた1番人気の3 フォリオールを1秒上回る好タイムです。当コース得意の福永騎手への乗り替わりで変身するはず。
○2 ヘニーオーザ
元々この距離が得意なヘニーヒューズ産駒。前走、前々走と外枠を引かされましたが、今回は内枠。ロスなく立ち回れば頭までありそうです。
☆10 モツ🕳
前走、前々走ともに未勝利卒業馬を複数頭輩出しているハイレベルなレース。このメンバーならタイムは水準にあると言っていいでしょう。鞍上は不安要素ではありますが、抑えるくらいはしておきたい一頭です。
買い目 ◎○馬連 ☆-◎○ワイド
福島3R ダート1700m
展開:前残り
◎2 スマートフルーレ
鞍上、タイム、調教、枠、脚質の全てが高レベルで噛み合っています。1番人気ですが流石に本命です。
○13 ベイコート
新馬戦の勝利馬の名前にはやはり惹かれますよね。調整もうまくいっていたようですし、内枠で包まれそうな戸崎騎手よりは、外からスムーズに前につけられそうなこの馬を買いたいです。
▲1 ナガラスワロー🕳
今回はラスト1F11.8と、しまい重点の調教を行なったようです。行きっぷりの良い馬ですから、前走のように内枠からハナに立てれば、残る可能性は十分にあります。
買い目 印の馬で3連複
福島4R 障害オープン3380m
◎3 ハルキストン
3歳から入障した、障害のエリートです。中京の障害で走る馬ですから、当コースもこなすでしょう。ここでは役者が違います。
○10 シンボリダルク🕳
前回の記事でお話ししましたが、母父にシンボリルドルフがいる、牝系パーソロンの馬です。福島の障害で[1.0.1.0]の安定感があり、ここは"一発ではない一発"を期待します。ちなみに鞍上も、過去3年間の6勝のうち、5勝をここ福島で挙げており、相性は抜群です。
買い目 ◎-○ワイド
今回は東京で買いたいレースがなかったので、福島と京都の2会場から6レースを選んで予想を書きました。
この予想が少しでも参考になれば幸いです。
5~12Rについては、気が向いたらやろうかなと…。
では今回はこの辺で失礼します。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
障害競走の稼ぎ方①〜4/20福島5R〜
今週の平場競走、登録馬が発表されました。
今週は、4/20に福島4R障害オープン(3380m)、福島5R障害未勝利(2770m)、そして4/21に福島4R障害未勝利(2770m)と、障害競走が3レース開催されます。
その中で、4/20福島5Rに気になる馬がいましたので、とりあえずこのレースを予想していきます。
1回福島5日
5R 障害未勝利 2770m
馬名(五十音順) / 性齢 / 騎手(斤量)
インフルエンサー / 牡5 / 小野寺(60)
エイム / 騸6 / 金子(60)
クスリバコ / 牡4 / 上野(59)※
クリノペーテルス / 牝4 / 熊沢(57)※
ソウラセブン / 牝4 / 鈴木(57)
ノーブルカリス / 牝4 / 草野(57)※
ヒロシゲセブン / 牡4 / 高田(59)
ホウオウカーニバル / 牡4 / 江田(59)
ホクセンジョウオー / 牝4 / 浜野谷(57)
ロジャージーニアス / 騸4 / 石神(59)
※は初障害
なんというかあまりぱっとしないメンツで、経験馬の中では、近3走が③②②と安定してきたヒロシゲセブンが1つ2つ抜けている印象です。対抗できるとしたら、前走同コースで変わり身を見せたインフルエンサーでしょうか。
そんな中で、私が本命に推したい馬、それは
です。
そもそも、OP3勝含む平地競走(8.3.3.32)の実績は初障害馬の中でも頭一つ抜けていますし、そりゃそうだろ、と思うかもしれませんが、私は例えこの馬が(0.3.3.32)でもおそらく本命にしていました。
まず1番わかりやすい要素は、障害試験のタイムと鞍上です。
マイネルアウラートは、4/3に行われた美浦の障害試験で、蓑島騎手を背に109秒という好タイムを記録しました。
美浦の障害試験では、一般に良馬場で115秒を切るタイムが出せれば障害でも勝負になり、特に110秒を切る馬は勝ち負けになる可能性が高いです(信頼度を疑う声もありますが)。
稍重で114秒を出した、シークレットパスが障害オープンを勝っていたり、良で108秒を出したキークラッカーは入障初戦を快勝し、その2着馬が次戦で勝利を収めたりと、タイムに関してある程度の信頼を置くことはできると思います。
レースでも鞍上は変わらず蓑島騎手ですから、本番でも好操縦が期待できるはずです。
2つ目に脚質の問題です。
障害試験で好タイムを出しても、スタートが悪く後ろから追い込むような馬では、少なくとも初戦からの好走はかなり厳しくなります。
見たことある人ならわかると思いますが、障害競走というのは、基本的に最終コーナー5番手以内にいる馬で決まることがほとんどです。かなりの展開の補助が必要になるため、初障害の追い込みの馬は来ないと言っていいでしょう。
マイネルアウラートは、平地時代逃げを中心に前につける競馬をしてきた馬なので、脚質的にも障害に向いていると言えます。
そして3つ目が最大のポイント、血統です。
マイネルアウラートは父ステイゴールド母父トウカイテイオーという配合です。
父ステイゴールドがスタミナ血脈なのは言わずもがなですが、注目して欲しいのは母父トウカイテイオーの方です。福島の障害競走では牝系にパーソロンの血統を持っているのがとても良いんです。
同じく母父にトウカイテイオーを持つシングンマイケルは、ここ福島で障害オープンを勝利しています。
また、母父シンボリルドルフのシンボリダルクも福島で未勝利を勝った馬です。(ちなみにこの馬は同じ日の4Rオープンに出走予定です。)
この牝系パーソロンは福島と中京の障害に特化しており、シングンマイケルは全障(3.3.1.3)のうち、中京と福島で(3.2.1.1)の成績、またシンボリダルクも(1.1.1.8)のうち(1.1.1.3)と、いかに特化しているかが分かります。
以上の
1.障害試験
2.脚質
3.血統
の3つの要素から見ると、マイネルアウラートはもうガチガチの本命になります。
おそらく、他のメンバーが足りないので当日も2〜3番人気に推されるでしょうが、ここは自信を持って単勝に大きく賭けたいなと思っています。
他に何頭かあげるとするなら、栗東の試験で99秒台のクリノペーテルス、母母父にダンスインザダークがいて、前走から距離短縮、乗り替わり、舞台変わりと変わり身の期待できるホクセンジョウオーですかね。
ということで印はこんな感じ
○ヒロシゲセブン
▲ホクセンジョウオー
△クリノペーテルス
では今回はこの辺で失礼します。
読んでいただきありがとうございました。
4/21 GⅡ マイラーズカップ
早速、今週末に行われるマイラーズCの予想を始めようと思います。
京都競馬場 芝1600m(外回りコース)
馬名(五十音順)[想定騎手(敬称略)]
インディチャンプ[福永祐]
グァンチャーレ[池添謙]
ケイアイノーテック[シュタルケ]
コウエイタケル[未]
ストーミーシー[北村友]
ダノンプレミアム[川田将]
トーアライジン[未]
パクスアメリカーナ[藤岡佑]
メイショウオワラ[未]
モズアスコット[ルメール]
ここで一度、私の予想スタイルについてざっくり説明をしておきます。
私は主に4つの要素から予想を組み立てています。
1.馬の強さ(個人的観点による)、2.馬場傾向、3.妙味、4.データ。
この4つで、特に重きを置いているのは1と2です。
各要素の見極め方法についてはまた後日改めて書こうと思いますが、2と3については今はまだ言うことがないので、本番まで不変の事実である、4.データの観点から軽く予想していこうと思います。
今年のマイラーズカップは10頭という少頭数ながら、なかなか豪華なメンバーになったのではないかと思います。
朝日杯FSの勝ち馬で復帰戦の金鯱賞も完勝だったダノンプレミアム、そしてNHKマイルCの覇者ケイアイノーテックに安田記念の覇者モズアスコットと、GⅠ馬が三頭いるのに加え、東京新聞杯の勝ちっぷりから、一気に安田記念の本命に名乗りを上げたインディチャンプや、京都金杯の勝ち方には余裕すら見せ、強い4歳世代を印象付けたパクスアメリカーナなどなど…。
下馬評では、ダノンプレミアム、パクスアメリカーナ、インディチャンプの三強で、特にダノンプレミアムは抜けているとの評価を受けているようです。
では早速、データについてです。
【京都芝1600m外回りコースについて(過去3年を参考)】
枠順で見ると、3枠(11.0%)と8枠(11.9%)が勝率で少し抜けていますが、3着内率においてはそこまで顕著な差はないと言っていいでしょう(7枠の20.1%〜3枠の28.0%)。
脚質的には、追い込み(勝率3.7%/3着内率13.0%)以外なら特に問題なく買えます。
血統的には、オススメはハーツクライ産駒です。
勝利数1位はディープインパクト産駒(16勝)、勝率1位はロードカナロア産駒(24.0%)にそれぞれ譲っていますが、回収率ではこの二頭を大きく上回り、単勝なら回収値312、複勝でも107という数字を残しています。
【マイラーズカップについて(過去10年を参考)】
枠順では、8枠が(5.0.1.19)で最も多くの勝利を収めています。逆に1枠は(0.2.0.14)、5枠は(0.1.0.17)と不振です。
脚質的には、逃げから追い込みまで勝ち馬が出ており、メンバー次第というのが正しいかなと思います。ただやはり、追い込み(勝率2.0%/3着内率4.1%)は少し不利なようです。
血統的には、ディープインパクト産駒が買えます。特に、ダノンシャークのような一回好走した馬は、次も好走する傾向にあります。
ここから絞ると、追い込み馬である、ストーミーシーとトーアライジンは、馬の力的にも少し買いにくいかな、と言ったところでしょうか。
とりあえず今のところ、自分の本命はディープインパクト産駒のケイアイノーテックにしておきます。
鞍上のシュタルケ騎手はアーリントンで好走を見せましたし、マイルCSでは11着ながら0.5秒差にまとめてきました。
斤量58kgは少し不安ですが、過去(1.1.1.7)と悪くはありません。
また枠順確定後と、土曜日開催後に更新したいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
自己紹介
はじめまして、服部と言います。
今まで何も考えずに競馬をしてきましたが、ここ最近、やっと自分の適性が短距離と障害にあることに気づきました。
予想の精度をより高めるために、備忘録としてここに予想と結果を書いていきたいな、と思います。
暇な時間があれば、くだらない話なんかも書くかもしれません。
少しでもこれを見てくれた方に参考になればと思って頑張って書いていきます。
よろしくお願いします!