4/21 GⅡ マイラーズカップ
早速、今週末に行われるマイラーズCの予想を始めようと思います。
京都競馬場 芝1600m(外回りコース)
馬名(五十音順)[想定騎手(敬称略)]
インディチャンプ[福永祐]
グァンチャーレ[池添謙]
ケイアイノーテック[シュタルケ]
コウエイタケル[未]
ストーミーシー[北村友]
ダノンプレミアム[川田将]
トーアライジン[未]
パクスアメリカーナ[藤岡佑]
メイショウオワラ[未]
モズアスコット[ルメール]
ここで一度、私の予想スタイルについてざっくり説明をしておきます。
私は主に4つの要素から予想を組み立てています。
1.馬の強さ(個人的観点による)、2.馬場傾向、3.妙味、4.データ。
この4つで、特に重きを置いているのは1と2です。
各要素の見極め方法についてはまた後日改めて書こうと思いますが、2と3については今はまだ言うことがないので、本番まで不変の事実である、4.データの観点から軽く予想していこうと思います。
今年のマイラーズカップは10頭という少頭数ながら、なかなか豪華なメンバーになったのではないかと思います。
朝日杯FSの勝ち馬で復帰戦の金鯱賞も完勝だったダノンプレミアム、そしてNHKマイルCの覇者ケイアイノーテックに安田記念の覇者モズアスコットと、GⅠ馬が三頭いるのに加え、東京新聞杯の勝ちっぷりから、一気に安田記念の本命に名乗りを上げたインディチャンプや、京都金杯の勝ち方には余裕すら見せ、強い4歳世代を印象付けたパクスアメリカーナなどなど…。
下馬評では、ダノンプレミアム、パクスアメリカーナ、インディチャンプの三強で、特にダノンプレミアムは抜けているとの評価を受けているようです。
では早速、データについてです。
【京都芝1600m外回りコースについて(過去3年を参考)】
枠順で見ると、3枠(11.0%)と8枠(11.9%)が勝率で少し抜けていますが、3着内率においてはそこまで顕著な差はないと言っていいでしょう(7枠の20.1%〜3枠の28.0%)。
脚質的には、追い込み(勝率3.7%/3着内率13.0%)以外なら特に問題なく買えます。
血統的には、オススメはハーツクライ産駒です。
勝利数1位はディープインパクト産駒(16勝)、勝率1位はロードカナロア産駒(24.0%)にそれぞれ譲っていますが、回収率ではこの二頭を大きく上回り、単勝なら回収値312、複勝でも107という数字を残しています。
【マイラーズカップについて(過去10年を参考)】
枠順では、8枠が(5.0.1.19)で最も多くの勝利を収めています。逆に1枠は(0.2.0.14)、5枠は(0.1.0.17)と不振です。
脚質的には、逃げから追い込みまで勝ち馬が出ており、メンバー次第というのが正しいかなと思います。ただやはり、追い込み(勝率2.0%/3着内率4.1%)は少し不利なようです。
血統的には、ディープインパクト産駒が買えます。特に、ダノンシャークのような一回好走した馬は、次も好走する傾向にあります。
ここから絞ると、追い込み馬である、ストーミーシーとトーアライジンは、馬の力的にも少し買いにくいかな、と言ったところでしょうか。
とりあえず今のところ、自分の本命はディープインパクト産駒のケイアイノーテックにしておきます。
鞍上のシュタルケ騎手はアーリントンで好走を見せましたし、マイルCSでは11着ながら0.5秒差にまとめてきました。
斤量58kgは少し不安ですが、過去(1.1.1.7)と悪くはありません。
また枠順確定後と、土曜日開催後に更新したいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。